唐の時代の孫位が描いた『高逸圖』の一部です。(パブリックドメイン)

中国古代の礼儀──座り方

座り方は礼儀作法の一つでもあり、古代の中国では、座る姿勢に非常にこだわっていました。

古代では、座り方は主に三種類があり、「結跏趺坐(けっかふざ)」、「箕坐 (きざ) 」、「跽(き)」です。

「結跏趺坐(けっかふざ)」とは、両脚を組み、左右の足の甲を反対側のももの上にのせて安坐します。これは、仏教の修行の時の座り方の一つです。

「箕坐 (きざ) 」とは、両足を前へ投げ出して座ることであり、その姿勢が箕 (み)の形に似ています。「跽(き)」は、跪居(ききょ)とも言い、膝と足指の先を床面に着けて尻は踵に乗る座り方です。

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