中国ネット上では1月28日、江蘇省豊県の女性住民が首を鎖でつながれ、夫に監禁されている動画が投稿された(スクリーンショット)

中国江蘇省、地元当局が支援者2人拘束 「首に鎖つながる母」事件巡り

中国では、江蘇省徐州市で長年、夫らに監禁されていた女性をめぐって、世論の怒りは収まる気配がない。地元当局が女性の支援者2人を拘束したことが明らかになった。

徐州市当局は10日に4度目の声明を公表し、女性の夫を監禁罪の容疑で、他の男女2人を人身売買の罪の疑いで逮捕したと明らかにした。しかし、中国の世論は当局の今までの声明は矛盾しており、当局は依然として事件の真相を隠ぺいしようとしていると強く批判している。

一部の女性ネットユーザーは、徐州市豊県と当局が4度目の声明で言及した女性の出身地、雲南省福貢県に実際に行き、現在、精神病院に収容されている同女性への支援と実地調査を行おうとしていた。

▶ 続きを読む
関連記事
辞職できない中国の公務員が、勤務先に預けていたパスポートを取り戻すため15日間無断欠勤し、解雇されたとSNSで明かした。中国では政府機関や国有企業、金融業界などで出国制限が広がっている
中国の小学校在籍者数が2025年、前年から406万人減少した。小学校も8千校減り、空き校舎を高齢者施設などに転用する動きが進む。一方、60歳以上の人口は3億2338万人に増え、高齢化が加速している
世界最速で高齢化が進む中国のEV市場。車齢5年を超えた車両の中古買取拒否や、暗号化されたバッテリー情報の壁、高額な交換費用と大量廃棄リスクなど、中国製EVが直面する深刻な構造的課題を解説
中国で「ホームレス生存術」が600万回再生。「仕事を失ったら、次は自分かもしれない」。動画が大ヒットした背景には、失業が日常になりつつある中国の現実がある
中共が米国のAI技術を不正利用しようとした結果、自らの機密情報を米国側に漏らしていたことが分かった。最新の報告書によると、中共軍関係者は中国のAI企業のサービスを利用していると認識していたが、実際にはその処理が米国のAI企業に転送されていたという