米ホワイトハウスは11日、バイデン大統領が東部時間同日午前11時(1600GMT)から大西洋各国の首脳と電話会談を行い、ウクライナ国境でのロシアの軍備増強について話し合うと発表した。10日撮影(2022年 ロイター/Tom Brenner)

米大統領、ロシア巡り午前11時から大西洋各国首脳と電話会談

[ワシントン 11日 ロイター] – 米ホワイトハウスは11日、バイデン大統領が東部時間同日午前11時(1600GMT)から大西洋各国の首脳と電話会談を行い、ウクライナ国境でのロシアの軍備増強について話し合うと発表した。

カナダ、欧州連合(EU)、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、ルーマニア、英国の各首脳に加え、北大西洋条約機構(NATO)も参加する。

これに先立ち、バイデン大統領は10日夜、ホワイトハウスのシチュエーションルームで国家安全保障顧問と会談し、ウクライナ問題について話し合った。関係筋が明らかにした。

この関係筋によると、ロシアは軍艦6隻を黒海に差し向けるなど態度を硬化させており、米政府関係者は危機が臨界点に達しつつあると考えているという。

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