米上院、IOC非難決議提出 中国テニス彭帥選手めぐり
米上院議員は9日、中国の女子テニス選手、彭帥さんの安全に関する中国共産党の主張に明確かつ強力に異議を唱えなかったとして、国際オリンピック委員会(IOC)を非難する超党派の決議案を提出した。昨年12月には、同法案が米下院を全会一致で通過している。
彭帥さんは昨年11月、中国共産党元幹部から性的暴行を受けたと告発した直後、数週間にわたって公の場から姿を消した。安否が問われているなか、IOCのバッハ会長は彭さんとのビデオ通話で無事を確認したと発表。5日には北京五輪のバブル内にある施設で面会を果たしたと説明した。中国共産党を批判しないIOCの対応には疑問視する声が高まっていた。
7日発表の仏紙レキップは、「中国」と書かれた赤い運動着を着る彭帥さんとインタビュー内容を掲載した。しかし、この取材現場は中国五輪組織委員会が同行し事前に質問内容を仏紙に求め、翻訳版の解答も用意したという。
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