北京冬季オリンピックの競技場一角(Noel Celis/AFP)

北京五輪組織委、人権問題に意見表明の選手に「罰則与える」

北京冬季五輪大会組織委員会の高官は19日、大会開催中、中国の人権問題について発言する選手に対し、参加資格を取り消すなどの処分を行うと明らかにした。

ボイス・オブ・アメリカ(VOA)などによると、北京五輪大会組織委員会の楊舒・対外連絡部副部長は19日、在米中国大使館で開かれたオンライン記者会見に出席した。

楊氏は、「冬季五輪開催期間中、人権などについて態度を示し発言した選手に、どのような結果が待ち受けるのか」との質問に対して、選手の言動がオリンピック精神に反する場合、「特に中国の法律法規に違反した場合、出場資格の取り消しや他の特定の処分を含む、罰則を与える」と述べた。同氏は、中国のどの法律なのかを具体的に示さなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・重慶市で、住民がマンホールを開けてみると、中は排水設備ではなく、ただの土の穴だった。「これでは洪水になるのも当然だ」とネット騒然
昨年、ライブ配信中に「習近平は独裁者だと思いますか?」と質問した後に失踪した中国の15歳の少年が、約1年ぶりに安否を報告。精神病院や特殊教育施設に収容されていたという
神を選ぶか、党を選ぶか。中国では今も、多くのキリスト教徒がその二者択一を迫られている。今回も、共産党の管理下に入ることを拒む教会の礼拝に警官約60人が突入し、子供をを含む33人が連行された
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
中国・深圳の貿易展示会で、外国人を雇ったサクラ動員疑惑が浮上。数百人の出展者が返金を求めて抗議し、警察も出動