中国証券会社の内部文書「贅沢をアピールするな」
中国のインターネット上で最近、ある証券会社の内部文書とみられる社員行動規範ガイドライン(試行版)が話題になっている。 同ガイドラインは社員に「裕福な生活を誇示しないように」と求めている。背景には「共同富裕(ともに豊かになる)」というスローガンのもとで、大手IT企業や芸能人が相次ぎ罰金処分を受けたことがあるとみられる。
「SNSなどで収入を公開したり、贅沢な生活を見せたりしない」「職場でハイブランドを身につけない」「出勤時、高級車に乗らない」。ガイドラインは細かく要求している。
ハイブランドについて、高級車(100万元以上、約1800万円)、高級腕時計(15万元以上、約270万円)、高級バッグ(5万元以上、約90万円)などと明確な価格基準をあげた。
関連記事
「来るぞ」。
その一言でシャッターが下りた。
「侵略者」を前に、中国の街は生き残るために息を止めた。
中国のクリスマスは一味違う。12月24日は「戦争に勝った記念日(長津湖勝利日)」 、サンタは清朝の悪役・鰲拜(オボイ)。祝うことは許されないが、消し去ることもできない。中国式クリスマスの不思議
中国共産党はガザ紛争を自国の影響力拡大の好機と捉え、イラン経由の資金援助や国連での外交戦、巧みなプロパガンダを駆使。米国の威信を削ぎ、中東での新たな調停役を狙う北京の戦略的野心とその手法を鋭く分析
中国で博物館が一斉に休館。きっかけは、国を代表する南京博物院で浮上した名画消失疑惑だ。文化財は本当に守られているのか。不信が全国に広がっている。
記者 ティファニー・メイ: 「リック・フィッシャーさん、本日は再び番組にお越しいただきありがとう」 国際評価戦 […]