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善を行い徳を積み、善を行い災いを絶つ

宋の時代、建康の江寧県庁の裏に、王公という旅館を営んでいる男がいました。彼は神様を信じ敬い、人を欺かず、貧しい人や困っている人々をよく助けていました。

癸卯の年、旧暦2月15日の夕方、店員が店を閉めようとすると、朱色の服を着た数人の武将たちが、いくつもの荷車や馬、そして、何人かの従卒を連れてやってきて、「早く扉を開けてくれ、ここで馬を休ませたい(自分たちも休みたいという意味)」と声をあげました。

店員は急いで王公にこのことを知らせ、王公は「早く中に入れなさい」と言いながら表に出たところ、武将たちはすでに店の中に入り、座って待っていました。

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