1月11日、日本総研と6社はIot技術を活用した食品ロス削減の共同実証実験を開始すると発表した。 (GEORGES GOBET/AFP via Getty Images)

日本総研と6社 Iot技術を活用した食品ロス削減の共同実証実験を開始

日本総合研究所は1月11日、食品ロス削減に関する実証実験を行うと発表した。実験を通じてサプライチェーンの可視化や需給予測など、供給網の効率化・生産性向上を図るという。

実験は1月22日から2月28日にかけて東京都内で実施する。参加者は20代から60代の男女約100名。協力企業はシルタス、イトーヨーカ堂、今村商事、サトー、凸版印刷、日立ソリューションズ西日本。経済産業省委託事業「令和3年度 流通・物流の効率化・付加価値創出に係る基盤構築事業」を一部活用する。

実験では産地から小売店舗、消費者までのフードチェーン全域を3つの領域に分け、領域内で食品ロスを検証する。

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