「新植民地主義」大暴走 中国、「債務の罠」でアフリカを支配
植民地主義は遠い昔のことだと思われがちだが、世界には今でも何億人もの人々が植民地支配のもとで暮らしている。ただ、今日の植民地主義は、過去とは異なっている。目に見えにくく、暴力的でもない。
アフリカは「中国の特色ある植民地主義」の下にあると言われている。そこでは、中国共産党は橋や港、道路などの重要なインフラを大規模に整備している。その見返りとして、アフリカ諸国は中国共産党に自由を明け渡すことになった。
アフリカ54カ国のうち、45カ国が中国の広域経済圏構想「一帯一路」に参加している。今年、サブサハラ域内最大の国であるコンゴ民主共和国は45番目の署名国となった。調印後間もなく、北京と「異例」の採掘協定を結んだ。コンゴはコバルト、ダイヤモンド、銅など、世界有数の資源産出国である。現在、中国共産党が同国の鉱業を牛耳っている。
関連記事
就役からわずか1か月で台湾海峡を北上し、造船所へ戻る可能性が指摘される中国空母「福建」。電磁カタパルトの信頼性や電力供給に不安を抱えたまま「政治ショー」として急ぎ就役した実態が、中共海軍の年末の不名誉を浮き彫りにしている
ワクチンに反対しておらず、安全性を高めたり、成分や副作用をしっかり調べることを呼びかけマッカーシーさんは反ワクチン派と呼ばれ、攻撃を受けた。しかし米CDCの調査により彼女の主張が正しかったことがわかった。
昭恵夫人が公判で語った吉田松陰の言葉を軸に、安倍晋三元首相の「志」を読み解く。悲しみを超え、拉致問題解決への意志や「公」の精神を次世代へ繋ぐ。私的な感情から公の再生へと向かう時代のうねりを考察する
高市総理は臨時国会閉会後の会見で、松下幸之助の教え「素志貫徹」を引用し、困難を乗り越える決意を表明。物価高対策や補正予算、防衛強化、危機管理投資を推進し、国民生活を守る姿勢を示し、中国との対話も継続する方針を強調
中国共産党が日本に本当に求めている事とは、さらなる謝罪ではない。ほぼ1世紀後になって、日本の選挙で選ばれた指導者が、地面にひれ伏すほどの屈辱を受け、中国共産党の独裁的要求に従う姿を見せることだ