韓国食品メーカー複数社、合同で中国パクリ業者提訴へ
複数の韓国企業が3日、韓国食品のコピー品を生産・販売しているとして中国企業数社を相手取り、合同で提訴すると発表した。
韓国食品産業協会(KFA)の3日の発表によると、KFAは韓国食品メーカーの三養(サムヤン)食品、CJ第一製糖、大象(テサン)、オトゥギとともに共同協議体を結成し、中国最大の韓国食品パクリ業者とされる青島太陽草食と正道食品を相手取り、中国知的財産権裁判所にIP(知的財産権)訴訟を起こす予定。韓国特許庁および韓国知的財産保護院が訴訟に協力する方針だという。
これまで、韓国企業が単体で中国でコピー品に対する行政処分や訴訟を起こしたことはあったが、複数の企業が共同で訴訟を起こすのは初めてだ。
関連記事
[ワシントン 10日 ロイター] – バイデン米大統領は11日、インドのモディ首相とバーチャル形式 […]
[パリ 8日 ロイター] – 国連食糧農業機関(FAO)が8日発表した3月の食料価格指数は159. […]
バイデン米政権でインド太平洋地域政策を統括するキャンベル調整官は5日、ロシアによるウクライナ侵攻が続いても米国 […]
[マニラ 28日 ロイター] – フィリピン軍と米軍は28日、2015年以降で最大規模となる合同軍 […]
2019年に中国当局の宗教弾圧から逃れるため、韓国の済州島(チェジュ島)に渡った中国のキリスト教信者60人が、中国に強制送還されるという問題に直面している。