中国BGI、カナダの大学などに検査設備提供 データ安全性に懸念も
カナダ放送協会(CBC)の今年初めの追跡調査で、カナダの大学や病院施設には少なくとも6台の中国遺伝子解析大手、華大基因(BGI)のシーケンサー(DNAの塩基配列を解析する装置)があることがわかった。データが中国に送られる恐れがあるとして、専門家は懸念を示した。米政府系ラジオ・フリー・アジアが20日に報じた。
設備を購入したのはトロント大学だけで、ほかはBGIから「借用した」ものであることも判明。BGIのシーケンサーで収集されたデータの保存先に関して、各研究機関は契約上の機密を理由に回答を拒否した。
カナダ政府の元科学技術顧問だったマーガレット・ジョンストン(Margaret McCuaig-Johnston)氏は、BGIが着々とカナダの医学バイオテクノロジーの分野に入り込んでいることに懸念を示した。
関連記事
ペルー国会は18日、中国人実業家との癒着の疑惑を理由に罷免されたヘリ前大統領の後任として、左派系議員のバルカサル氏を暫定大統領に選出した
ペルー国会は17日、中国人実業家との癒着疑惑を理由に、臨時大統領ホセ・へリ氏を罷免した
パナマ最高裁判所は先ごろ、香港のCKハチソン(長江和記実業)がパナマ運河両端で保有していた港湾運営権を取り消す判決を下した。
米国政府関係者などによると、ベネズエラの治安当局は2月4日未明、首都カラカスで、マドゥロ前大統領と関係が深い実業家を拘束した。今回の措置は、アメリカと事前に調整した上で行われた法執行とされる
パナマのホセ・ラウル・ムリーノ大統領は、香港を拠点とするCKハチソン・ホールディングスにパナマ運河関連港の運営を認めていた契約を無効とした自国最高裁の判断を尊重する考えを示した。