マイクロソフトの検索エンジン「Bing」は17日、中国でオートサジェスト機能の30日間の停止を要求されたと発表。(Photo by Jeenah Moon/Getty Images)

MSの検索エンジン「Bing」 中国でオートサジェスト機能停止 天安門事件の象徴「タンクマン」表示されず

中国国内で唯一作動する外国企業提供の検索エンジン「ビング(Bing)」は17日、オートサジェスト機能の30日間停止を中国当局に命じられたと発表した。

声明によると、ビングは「グローバルな検索プラットフォームとして、法の支配とユーザーの情報へのアクセス権を尊重し、法律を遵守しながら必要な情報を最大限に探し出せるようにしていく」という。ビングはIT大手マイクロソフトが2009年5月28日に始めた検索エンジンサービス。

中国の一部のユーザーは16日、ビングのアクセス障害を報告した。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙は17日、北京市、広東省、湖北省、上海市、四川省など少なくとも9つの省・市で同様の事案が起きていると伝えた。

▶ 続きを読む
関連記事
住宅、雇用、消費という「三重の重圧」に押しつぶされ、多くの上海市民が苦境にあえいでいる
張又俠が習近平に宛てて書いたとされる秘密書簡が、ネット上で急速に拡散。書簡の内容は体制内部の実情と一致しているものの、必ずしも張又俠本人が書いたとは限らず、中共内部の権力闘争が激化した中で生まれたものと見る向きが強い
正義なき中国。元公安局副局長ですら、公式ルートではなくネットで実名告発に出た。内部の人間さえ守られない社会で、庶民はどこに正義を求めればいいのか
張又俠が拘束された後、情報筋が海外メディアに対し、張名義とされる書簡を公開したと伝えられる。一部の評論家は、張の拘束は習近平にとって結果的に不利に働く可能性があると指摘している
張又俠と劉振立の失脚を受け、軍内部では不満と対立の感情が広がり、中央軍事委員会が下した複数の指令が拒まれている状況だという。