(Shutterstock)

31光年先に水星の構造によく似た惑星が発見

12月2日、ドイツ航空宇宙センターの研究チームが米サイエンス誌(Science)にほとんど鉄などの金属核で構成された太陽系外惑星を発見したと発表した。この惑星の発見は水星を研究する新しい手掛かりになる可能性も指摘されている。

研究者は周辺の恒星を観測した際に、この惑星を見つけ、惑星の体積や質量も推定できたという。

チームのメインメンバーであるドイツ航空宇宙センター惑星研究所のクリスティーン・ラム氏は私たちの観測によると、この惑星が地球より小さく、水星の大きさに近く、惑星の中心に鉄でできたコアが存在していると発表した。

▶ 続きを読む
関連記事
スマホの長時間使用は、視力低下、聴力障害、心血管リスク、姿勢異常、生殖機能低下、メンタル不調まで関係します。専門家が指摘する6大リスクと減らし方を紹介。
客室乗務員が勧める搭乗前の9つのマナー。髪を洗う理由から服装・香水・裸足NGまで、機内を快適に過ごすための意外なコツを紹介します。
果物や野菜がすぐ傷む原因は、熟成を促すガス「エチレン」。その働きを理解すれば、熟成を早めることも遅らせることも可能です。食材を長持ちさせる保存ガイド。
がんは「どこにできたか」より「どんな遺伝子異常か」で治療が変わる時代へ。がん種横断治療の考え方と代表マーカー、限界点を整理します。
人工甘味料飲料も糖質飲料も、脂肪肝の発症リスクを高める可能性があることがヨーロッパの大規模研究で判明。毎日の飲み物の選択が肝臓の将来を左右します