ロシア、印と軍事協力強化や南シナ海でインドネシア石油採掘支援 中国と同床異夢か
中国と友好関係にあるとされるロシアは最近、中国政府の不満を買う行動をとり続けている。一つは、インドとの軍事協力を強化したこと。もう一つは、南シナ海で中国と領有権紛争中にあるインドネシアの石油採掘を支援したことだ。専門家はロシアは中国、インド、米国の間で自国の利益の最大化を図っており、「中国が思っているほどの友好関係ではない」と指摘した。
6日にプーチン大統領がインドを訪問し、ニューデリーで両国の外務・防衛大臣が初の戦略対話を行った。両国は「特恵的戦略パートナーシップ」のさらなる強化に向けた一連の協定に合意した。
訪問の重要な議題の一つは、ロシアがインドに納入を始めている5基のミサイル防衛システム「S-400」。最先端のミサイル防衛システムに数えられるS-400は、中印国境でインドと軍事的な睨み合いが続いている中国にとって、大きな脅威である。
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英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)23日付は、中国当局がスリランカ北部沿岸地域でナマコ養殖業への支援を通じて、同国への影響力拡大を図っているとの見解を示した。
陸上自衛隊は対テロ能力を向上させるため、2月下旬から3月上旬にかけてインド陸軍と実動訓練「ダルマ・ガーディアン21」を実施する。屋内での実弾射撃訓練や市街地戦闘訓練などはいずれも初となる。岸信夫防衛相はインド軍との共同訓
インド国税庁が15日、脱税捜査の一環として中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)のインドにある複数の事務所を家宅捜索したことがわかった。