米アマゾン、ブラックフライデーに環境団体から抗議受ける
[ティルベリー(英国) 26日 ロイター] – 環境保護団体「エクスティンクション・リベリオン」は26日、ブラックフライデーに合わせて米アマゾン・ドット・コムの欧州にある15カ所の倉庫で抗議活動を行った。
同団体は、ブラックフライデーが過剰消費への脅迫観念を象徴していると指摘。アマゾンの英国内の倉庫13カ所とドイツとオランダの倉庫を封鎖したと明らかにした。
アマゾンなどの企業が利便性を求める消費者の気持ちを利用して自然界を犠牲にし、消費をあおっていると批判した。
アマゾンの広報担当者は、英国内の各地に拠点を設けており、顧客への影響を最小限にするため努力していると説明した。
一方、ドイツでは、統一産業サービス労組ベルディがラインベルク、コブレンツ、グラーベンにある配送センターの従業員がスト入りしたと発表した。
フランスでも、国内の大規模労働組合の一つであるCGTがアマゾンの従業員にストを呼び掛けた。イタリアでは組合連合がストを報告した。
関連記事
米国政府が世界各国のLGBT関連運動に多額の資金提供をしていたことが、エポックタイムズの調査で明らかになった。その額は過去3年間で41億ドルに上る。
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。