フィリピンは18日、南シナ海を航行していた物資補給船に中国海警局(日本の海上保安庁に相当)の船が放水銃を使用して妨害したとして、中国を「最も強い表現」で非難すると表明した。資料写真、南沙諸島(スプラトリー諸島)で座礁した船上で国旗を掲げるフィリピン海兵隊員ら、2014年3月撮影(2021年 ロイター/Erik De Castro)

フィリピン、南シナ海での中国海警船の妨害行為を非難

[マニラ 18日 ロイター] – フィリピンは18日、南シナ海を航行していた物資補給船に中国海警局(日本の海上保安庁に相当)の船が放水銃を使用して妨害したとして、中国を「最も強い表現」で非難すると表明した。

16日、南沙諸島(スプラトリー諸島)のアユンギン礁付近を航行していた補給船が中国海警局の妨害行為を受けた。ロクシン外相によると、けが人は出ていないが、補給船は軍への物資輸送を断念した。

ロクシン外相は声明で「中国はこの地域で法執行権を持っていない。中国は留意し、引き下がらなくてはならない」と表明。駐フィリピン中国大使に「最も強い表現の憤り、批判、抗議」を伝えたとした。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は10月5日、リトアニアへの軍事基地設置を検討すると表明した。リトアニア政府はこれに先立ち、関連費用を負担し、米軍の駐留に必要な条件を整える意向を公に示していた。
映画「国家の臓器」の上映をめぐり、台湾の配給会社に脅迫相次ぐ。爆発物を仕掛けるとの脅迫も。6日、責任者は台北でデモと上映会を開催し「恐怖を打ち破る」と上映継続を表明。中国当局による「越境弾圧」を指摘する声も上がっている
中共国営テレビがミャンマー北部の詐欺拠点「壊滅」を報道し、被害者の腎臓摘出体験も紹介した。一方、海外調査や米司法文書では、一部詐欺組織と中共公安・国家安全部とのつながりを指摘している
フランスとドイツがEUに新たな貿易防衛措置を共同提案。中国の過剰生産能力や国家補助金、対中貿易赤字を背景に、市場アクセス制限や産業全体への迅速な対抗措置を求めている
2026年のノーベル賞発表が始まった。生理学・医学賞は、光遺伝学の発展に貢献したカール・ダイセロス氏ら3人が受賞。文学賞や平和賞の有力候補、今後の発表日程も紹介する