適度な運動は、がんの疲労を軽減し、非常に重要です。(プラナ / PIXTA)

がんの疲れを癒す2つの簡単なエクササイズ

がん患者の中には、がん治療の痛みや疲労が蓄積し、長い間寝たきりになってしまう人も少なくありません。しかし、体を動かすことは健康にとても重要です。体力のないがん患者が体を動かすにはどうしたらよいのでしょうか。この記事は、漢方医が理解を深めるために書いたものです。

体内の陽気(エネルギー)源は2つあり、1つは食事、もう1つは運動です。 いくら休んだり寝たりしても、寝れば寝るほど疲れてしまうという経験は、ほとんどの方がお持ちだと思います。

中国伝統医学には「久臥傷気」という言葉がありますが、横になればなるほど、気は消耗していきます。これは、あまり動かないと体の陽気(エネルギー)が低下するからです。そのため、適度な活動は体に良い影響を与えます。

▶ 続きを読む
関連記事
がん治療は臓器別から「遺伝子別」の時代へ。NGSによる遺伝子検査は、がんの弱点を見つけ、新しい治療の可能性を開く重要な手段です。がん種横断治療の仕組みとその意義を解説します。
ただの雑草と思っていませんか?タンポポは食卓を彩り、肝臓や腸を助け、抗炎症・抗がん研究も進む実力派ハーブ。身近な黄色い花の意外な歴史と効能、上手な取り入れ方を紹介します。
進行が速く「がんの王」とも呼ばれる小細胞肺がん。それでも転移を繰り返しながら長期生存した例があります。免疫療法や最新検査ctDNAの可能性、見逃せない症状と予防のポイントを医師が解説します。
「1日1万歩は無理…」と感じている人へ。最新研究が示すのは、七千歩でもがんや認知症リスクが大幅低下するという現実的な健康習慣。忙しい日本人の生活に合う、続けやすさと効果の理由を分かりやすく解説します。
がん細胞は糖だけでなく、脂肪やアミノ酸など複数の燃料を使い生存します。研究者は、この代謝の柔軟性を断つ新たな治療戦略に注目しています。