中国大手不動産、3分の2が債務の「レッドライン」違反=報道
不動産情報サービス大手の中国房産信息集団(CRIC)によると、10月29日時点で収益上位30社の不動産企業のうち、3分の2が当局の定めた融資規制である「3本のレッドライン」に触れている。ブルームバーグが報じた。
中国当局は昨年8月、「3本のレッドライン」と呼ばれる不動産企業の資金調達条件の厳格化措置を導入した。負債の対資産比率は70%以下、純負債の対資本比率は100%以下、手元資金の対短期負債比率は100%以上という3本のレッドラインに従って不動産企業を4分類し、それぞれの債務規模を制限する。
規制措置の発表後、「借り入れレバレッジ」を頼りに収益を上げてきた不動産開発業者は、直ちに流動性の問題に直面した。
関連記事
ハドソン研究所中国センター所長の余茂春氏がワシントン・タイムズに寄稿。中国共産党(中共)の国際協定違反をWTO、香港、南シナ海で指摘。「中共は署名後、利益を得て義務を投げ捨てる」制度的本質を暴き、西側エリートに幻想断絶を促す
やる必要のない手術だったのではないか。縫合されず血が流れ続け、成功と言われた直後に死亡。中国寧波の乳児手術死で、母親の叫びが封殺されている。
戦争も内乱もない。それでも中国軍の上将(大将クラス)が次々と姿を消す。昇進式に出席したのは6人だけ。戦場ではなく内部闘争で将官が倒れる「軍事史の奇跡」が進行中。
今年も現れた中国版サンタ「鰲拜(オボイ)」。サンタの恰好で空を飛んでも、顔を見れば一発で分かる。なぜ毎年この悪役がサンタになるのか。
上海と北京の二大空港で免税店の経営権が一斉に交代した。単なる事業者の入れ替えにとどまらず、長年にわたり空港免税という国家管理の参入ゲートを掌握してきた江沢民系資本が完全に市場から退場したとの見方が広がり、中国の経済権力構造における一つの時代の終焉を告げる出来事として注目を集めている