中国大使館、選挙候補者の「反中ポスター」撤去 デンマーク外相「憂慮すべき事態」
デンマークの地方選挙候補者であるトーマス・ローデン氏は24日、同国首都コペンハーゲンの中国大使館前に、チベット独立を象徴する「チベットの旗」を印刷している自身の選挙ポスターを貼り付けたが、同大使館によって撤去された。デンマークのイエッペ・コフォズ外相は、同大使館の対応を「憂慮すべき事態」だと表明した。
ローデン氏のツイッターによると同日、10枚のポスターを貼り付けたが、数時間後に中国大使館によって撤去されたという。同氏は26日に再度、大使館前にポスターを掲示した。
中国大使館は27日に発表した声明で、同ポスターを「反中ポスター」とし、同氏の行動について「中国の内政への干渉」「チベットを中国から分裂させる意図がある」などと非難した。
関連記事
4月の中国による米国からのエタン輸入量は80万トンに達する見込みで、過去最高を更新する。この数値は通常の平均水準を60%上回る
毛沢東秘書だった李鋭の日記の帰属を巡り、米裁判所はスタンフォード大学の保管を認めた。娘の寄贈は合法で本人の意思にも合致すると判断し、中国持ち帰りによる公開制限の懸念も考慮された。
中国共産党が古屋圭司衆院議員に制裁を科したが、専門家は効果は乏しいと指摘し、台湾に友好的な議員へのけん制や国内向けの政治的意図に過ぎないとの見方が強い。制裁は逆に「勲章化」する可能性もある。
米ロサンゼルス郡工業市で4月19日、中共およびその関連組織からの脱退を支援する女性が暴漢に襲われ、頭部などを負傷。警察は容疑者を現行犯逮捕した。事件の背後には、中共の関与が疑われている
「合法的な強盗」――そんな批判が出る新ルール。中国で「まだ渡していない賄賂」まで没収対象に