現地時間2021年10月24日午前5時45分、香港マラソン2021がスタートした(宋碧龍/大紀元)

香港マラソン、「香港加油」は政治スローガン 当局がランナーに着替え要求

香港では24日、スポーツイベント「スタンダード・チャータード香港国際マラソン(以下は香港マラソン)」が開催された。警察当局は、「香港加油(香港がんばれ)」と書かれたシャツを着用したランナーに着替えを求め、これを拒否した者は出場権を取り消されることがわかった。

香港メディア「立場新聞」などによると、昨年7月、中国当局が香港国家安全維持法を実施したことを受けて、香港当局は今大会で抗議デモが発生するのを防ぐために、警官2000人を投入し警戒態勢を敷いた。

香港では、2019年に起きた大規模な民主化運動の当時、多くの抗議者は活動中、「香港がんばれ」を叫んでいた。当局は、今回の大会で「香港がんばれ」を政治的スローガンに指定した。出場選手は着替えを要求されたほかに、身体検査や荷物検査、身分証明書の提示と登録などを求められた。

▶ 続きを読む
関連記事
国連脱植民地化特別委員会(C-24)の事務手続きを悪用し、沖縄を日本から切り離す「複合法律戦」が進行中だ。定義なき言葉を武器に日本の主権を削り取る見えない戦争の実態と、日本が取るべき反撃策に迫る
中国共産党の重鎮、張又俠と劉振立の罪状が「政治問題」から「官職売買」へ変遷。軍内での権力闘争を汚職事件として処理し、刑事手続きを容易にする当局の狙いを、軍内部の情報筋や専門家の分析に基づき詳報する
ミラノ冬季五輪で金メダルに輝いたアリサ・リュウ選手。その父で六四事件後に亡命した劉俊氏が独占インタビューに応じ、中共による監視や脅迫の実態を語った
中国共産党(中共)が官僚機構の粛清を強め、同時に企業家資産の取り締まりを進めていることで、政財界の双方に緊張が広がっている。中国本土出身の元企業家は、全国人民代表大会代表や政治協商会議委員の間で不安が広がり、北京で行われる会議出席を避ける動きがあると明らかにした。
「禁止」のはずが、夜空は真っ赤に。中国の旧正月、各地で花火は一斉に打ち上がった。背景にあるのは、厳しすぎる取り締まりへの静かな反発だ