伊で反体制派アーティスト個展を開催へ 中国の中止圧力押しのけ
イタリア北部のブレシア市政府は22日、中国大使館が中止を求めている反体制派の中国系アーティストの個展を予定通りに開催すると表明した。
政治漫画家として知られている、バーディユツァオ(Badiucao、巴丟草)氏の個展「China is (not)near」は11月13日から3カ月間、同市で催される予定。中国政府の政治的抑圧や、中共ウイルス(新型コロナ)感染症の情報隠ぺいを批判する作品が含まれるとみられ、いずれも中国政府にとって敏感なテーマだ。
上海出身のバーディユツァオ氏は2009年、オーストラリアに移住してから政治漫画の制作を始めた。同氏の作品は主に中国政府の人権弾圧を反映するもので、「六四天安門事件を忘れない」シリーズのほか、中国の現最高指導者・習近平氏を風刺する作品が多い。その漫画の色の基調は主に赤と黒で、赤は恐怖と暴力を、黒は抑圧と絶望を表現するという。
関連記事
9日に行われた中共外交部の記者会見で、ロシア国営メディア「ロシア・トゥデイ」の中国駐在記者による質問が波紋を呼んだ。記者は、エストニアのマルグス・ツァフクナ外相が「プーチンの友人は天国、地獄、あるいは刑務所にいる」と述べた発言を引用し、中共側の見解を求めた。
米中首脳会談に向けた調整の難航や、入国禁止措置を受けているルビオ国務長官の同行、会談直後の台湾向け武器売却の可能性などが重なり、中共側は面子維持に苦慮するとみられている。
トランプ政権の第1期には、トランプ氏が北京を介さず直接金正恩と対話した経緯があり、中共は朝鮮半島問題での主導権を失うことを警戒してきたとし、今回の対北接近は、米中首脳会談を前に影響力を示す狙いがあるとの見方も出ている。
北朝鮮による拉致被害者家族会と「救う会」の集会で、米国の対イラン攻撃やベネズエラへの軍事介入が金正恩に「大きな衝撃」を与えていると分析。現在、金正恩は妹の金与正に米国の動向をリアルタイムで毎日報告させている
米空軍大学の研究機関は、中国ロケット軍の核弾頭管理体制を分析した報告書を公表した。備蓄施設や輸送経路の実態を追跡し、管理の弱点も指摘している。専門家は、米国が情報公開を通じて中国に圧力をかける戦略的抑止の狙いがあるとみている。