2019年5月、ベネズエラのカラカスで、水の入ったタンクに手を伸ばす少女(Photo credit should read MATIAS DELACROIX/AFP via Getty Images)
【米国思想リーダー】

「救世主」を模して人々を騙すポピュリスト=活動家アントネラ・マーティさんインタビュー(3/3)

コロナ禍を迎えている現在の世界は、権威主義体制にとって権力を強める絶好の機会となっている。 多くの国では自由度が押し下げられている。マーティさんによれば、ラテンアメリカではこの権威主義体制を維持するため、それぞれが「協力しあっている」と指摘する。

アルゼンチンのクリスティーナ・キルチネル氏、ベネズエラのウゴ・チャベス氏、ブラジルのルーラ・ダ・シルヴァ氏やジルマ・ルセフ氏、チリのミシェル・バチェレ氏などのポピュリストたちは連合を組み、麻薬密売やマネーロンダリングにも関与しているという。さらに、マーティさんによれば、この腐敗はキューバから始まったという。

フィデル・カストロ氏にとって、ベネズエラは宝でした。彼はそこに石油があることを知っていたのです。ソ連が崩壊し、ラテンアメリカから姿を消すと、彼はどこか別の場所から、お金を調達する必要がありました。共産主義は生産しないため、富も築けないのです。

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