中国杭州、高校に「マルクス主義学院」設置 専門家「洗脳で思考力を奪う」
中国当局は青少年に対する洗脳教育を強めている。浙江省杭州市の高校はこのほど、マルクス主義学院を設立した。高校で思想教育に関する施設の設置は初めてだという。
名門進学校「杭州第二中学」は12日、校内に「マルクス主義学院」を設置したと発表した。同校の共産主義青年団(共青団)委員会副書記を兼任する学生課の幹部が、学院の院長を担当するという。同学院は「習近平氏による新時代の中国の特色ある社会主義思想(習近平思想)」に強く賛同する優秀な学生を対象に、次世代の党幹部として育成していくという。
清華大学の李楯教授は14日、米ラジオ・フリー・アジア(RFA)の取材に対して、清華大学や北京大学を含む中国の名門大学ではすでにマルクス主義学院が設置されたと述べた。同氏はこの動きについて、中国当局が「政治的洗脳」を一段と強化したことを意味するとした。
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