メルクのコロナ経口治療薬、FDA諮問委が11月末に承認検討へ
[14日 ロイター] – 米食品医薬品局(FDA)は14日、米製薬大手メルクが開発中の新型コロナウイルス経口治療薬「モルヌピラビル」について、外部専門家で構成する諮問委員会が11月30日開く会合で承認の是非を検討すると発表した。
会合では、軽・中度の症状を有するコロナ感染者のうち、重症化のリスクがある成人の治療について、同薬の安全性と有効性を討議し、FDAに提言を行う。
メルクはこれまでに、モルヌピラビルは重症化の恐れがある患者の入院や死亡のリスクを約50%減らす効果があるとの中間臨床試験結果を公表している。11日にはFDAに緊急使用許可を申請したと発表。承認されれば新型コロナ感染症向けで初の経口治療薬となる。
関連記事
ニューヨーク・タイムズが神韻芸術団に対して掲載した批判的な記事。その裏には、中国共産党によるプロパガンダの影響があるのか?元演奏家ユージーン・リュー氏が、記事の偏見と事実の省略について語り、神韻の使命とその本質を明らかにする。
日鉄のUSスチール買収についてCFIUSが最終審査結果を提出。しかし委員会内でのコンセンサスが得られず、最終判断はバイデン大統領に委ねられることとなった。
米国議会が米中科学技術協定(STA)の更新に対する懸念を表明。パンデミック時に明らかになった中国共産党によるデータ共有制限や倫理問題を含む、STAが抱えるリスクとは何か。議会が提案する安全策や人権保護の必要性に迫る。
公開委任は、Googleがスマホメーカーに対し、自社の検索アプリを搭載する条件で「Google Play」を利用させるなどの行為を問題視。2023年10月から調査を開始し、世界的な規制強化の流れその中で、日本でも巨大なIT企業に対する初の排除措置命令を行う予定です。
昭恵さんが訪米し、トランプ夫妻との会談を実現。各界から感謝の声が寄せられる中、トランプ氏は石破首相との会談を打診しました。