北京のプラダショップ前。2020年4月2日撮影。(NICOLAS ASFOURI/AFP via Getty Images)

「野菜を捨てて袋だけ持ち帰る」プラダとのコラボで上海の青果市場に客殺到

中国・上海市徐匯(じょかい)区にある青果市場「烏中市集」はこのほど、イタリアの高級ファッションブランド「プラダ」とのコラボ企画を展開し、店頭に「PRADA」のロゴ入りパッケージに包まれた野菜や果物を並べた。パッケージを入手しようとする市民が殺到し、周辺住民から苦情が出ている。

野菜とのコラボ企画はプラダが9月から展開する秋冬限定キャンペーンの一環。「PRADA」の文字が入ったデザインは、市場の外壁や内装に施されただけでなく、売り物の野菜や果物のラッピングにも使用された。

わずか数十元(1元=約16円)でプラダの紙袋や包装紙が手に入るため、市民が殺到し、入店の人数制限が行われた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している
中共の官製メディアは、ロシア・ウクライナ戦争と比べても、米軍によるイランへの軍事攻撃の報道を低調にとどめている。特にハメネイ師の暗殺や、イラン市民が体制転換を求める動きについてはほとんど報じていない。イラン情勢と中国国内の現況を重ね合わせてたくないとの思惑があると指摘されている
海外メディアの報道によると、今月末に予定しているトランプ米大統領の訪中は、首都・北京のみで行われ、他の都市への日程は組まれない見通しとなった。関係筋は、トランプ氏の日程が極めて限られていることに加え、安全面の配慮が主な理由だと説明している