台南産「文旦」、笠間市の中学校給食に 日本との農業外交の一環
台湾・台南市政府は11日、日本の中学校給食の果物として出荷された麻豆区産の文旦(ブンタン)が、7日、茨城県笠間市の友部中学校の給食として提供されたと発表した。
ニュースリリースによると、台南市の黄偉哲(こう・いてつ)市長は、茨城県笠間市の山口伸樹市長や笠間市台湾交流事務所の木下知香所長、農糧署、麻豆区農協に対して感謝の意を述べた。
黄氏はまた「ビタミンや食物繊維が豊富で、甘くて香り高い台南の文旦を、日本で普及させることができる」と期待を抱いており、日本の消費者に台南産文旦に対する知名度と嗜好を高めてもらい、日本における市場を拡大できれば」と語った。
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