石炭生産地の山西省、大雨で60カ所の炭鉱が操業停止
中国の石炭主要生産地である山西省では、2~6日にかけて記録的な大雨に見舞われた。この影響で、省内の60カ所の炭鉱が操業を停止した。中国各地で問題となっている石炭不足に拍車をかけている。
山西省当局によると、季節外れの大雨で一部の地域では深刻な洪水が発生した。省応急管理庁は10日、豪雨で「省内の11市と76県の175万7100人が被災し、12万人以上が避難した」と発表した。倒壊家屋は1万7000戸以上だという。
山西省は中国屈指の石炭生産地である。中国国家統計局の統計では、2020年の中国国内の石炭生産総量は38億4000万トン。そのうち、山西省で生産された石炭は10億6300万トンと、全体の25%以上を占める。今年1月末時点で、同省には670カ所の炭鉱があるという。
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