半導体不足続く 日系自動車大手の9月中国販売、日産やホンダなど連続マイナス
半導体不足の影響を受け、日本の自動車メーカーであるホンダ、日産自動車、トヨタ自動車は9月、中国大陸での新車販売台数が減少したという。日産とホンダは5か月連続の減少となった。
ホンダの発表によると、中国での先月の販売台数は12万1448台で、新型コロナウィルス感染拡大や原材料不足の影響を受け、前年同月比で28%減となった。また日産は、9月の販売台数が26%減の10万4443台となり、業界を超えた材料不足や競争の激化などの不利な要因によるものと発表した。トヨタは当月、前年同月比36%減で11万5000台を販売した。
また、ゼネラルモーターズの発表によると、7月から9月までの中国での自動車販売台数は62万3000台あまりで、前年同期比19%減となった。
(翻訳編集・蘇文悦)
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。