2019年12月11日、中国東部の浙江省にある義烏の市場で、旧正月用の飾りを買う人々(STR/AFP via Getty Images)

「世界のスーパー」中国義烏で続く電力制限、「11月11日の大セール」にも影響か

「世界のスーパー」との異名をもつ日用雑貨流通の集積地である中国浙江省義烏(イーウー)市では電力制限が続いている。まもなく始まる毎年恒例のネットショッピングイベント「11月11日の大セール」を控え、配達業者が苦境に直面している。中国メディア「IT –TIMES」が8日、報じた。

義烏市のある浙江省を含めた10省は「上半期のエネルギー消費の削減率が要求を満たしていない」として、9月下旬から「電力制限措置」を開始した。

中国メディア「IT –TIMES」は記事で、「『11月11日の大セール』を前に、義烏市は暗闇に包まれている。街灯は消え、ディーゼル発電機が一日中轟音を立てて運転している」と形容した。

▶ 続きを読む
関連記事
軽い発信が越えた一線。中国のインフルエンサーが台湾での発言を理由に永久入国禁止に。動画公開後に炎上し、当局が厳しい対応に踏み切った
台湾国民党の鄭麗文主席と習近平の会談が波紋を広げている。会談では公開部分に中共色の強い表現が並び、その後の非公開協議の内容も明らかにされなかった。専門家は、中共が対話ムードを演出しながら、台米関係の揺さぶりを図っているとみて警戒を呼びかけている
イギリスで中国を批判した留学生。その影響は国内の家族へ。家族が「弱み」として使われる現実
中国でいま、奇妙な墓参りが広がっている。歴史人物の墓に薬やお菓子を供える若者たち。ただの遊びではない。そこに込められた「本音」とは何か
米イラン停戦の中、北朝鮮のミサイル発射で半島情勢が緊迫する中、中共は外交部長・王毅の訪朝を発表した。訪問は中朝協調や首脳会談の地ならしに加え、対米交渉での主導権確保を狙う動きとみられる。