アフガニスタンの首都・カブールにあるモスク周辺で3日に発生した爆発について、過激派組織「イスラム国」(IS)が4日、犯行声明を発表した。写真は爆発後、市内警備に当たるタリバン兵士。3日撮影(2021年 ロイター/Jorge Silva)

アフガン首都の爆発、ISが犯行声明 タリバンは報復攻撃

[4日 ロイター] – アフガニスタンの首都・カブールにあるモスク周辺で3日に発生した爆発について、過激派組織「イスラム国」(IS)が4日、犯行声明を発表した。ISが運営するアマク通信が無料通信アプリ「テレグラム」で明らかにした。

関係者によると、爆発はモスクの入り口付近で発生。複数の民間人に死傷者が出た。

これを受けて、アフガンを支配するイスラム主義組織タリバンは3日深夜、特別部隊がカブール北部にある「イスラム国」の拠点に報復攻撃を実行。タリバンのムジャヒド報道官によると、特別部隊が拠点を破壊し、中にいた全員を殺害した。

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