ドイツで26日実施された連邦議会(下院)選挙で第3党となった緑の党のベーアボック共同党首(写真)は29日、連立政権樹立を巡り自由民主党(FDP)と行った初会合の感触は良好で、近く再度協議する計画を明らかにした。(2021年 ロイター/Michele Tantussi)

独で連立交渉始まる、緑の党とFDPが「良好な」協議

[ベルリン 29日 ロイター] – ドイツで26日実施された連邦議会(下院)選挙で第3党となった緑の党のベーアボック共同党首は29日、連立政権樹立を巡り自由民主党(FDP)と行った初会合の感触は良好で、近く再度協議する計画を明らかにした。

ただ、第1党の地位を確保したショルツ財務相が率いる中道左派の社会民主党(SPD)もしくはメルケル首相が属する保守連合のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の、いずれの政党と連立を目指すかについて溝は埋まっていないもよう。

緑の党はSPDおよびFDPとの3党連立政権樹立を、FDPはCDU・CSUおよび緑の党との連立を望んでいる。

▶ 続きを読む
関連記事
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
日米英を含む10か国は共同で警告を発し、中国共産党との関係が指摘されるサイバー攻撃者が、スマホなど日常生活で使われるスマート機器を大規模に悪用し、攻撃用の不正ネットワークを密かに構築していると指摘
米財務省は24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)煉化有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
メディアの報道によると、アメリカ防総省内部では、イラン戦争でアメリカを支援しなかったヨーロッパの同盟国に対し、懲罰的措置を取ることが検討されているという。スペインをNATOから除名する案も取り沙汰されている