中国の火力発電所。2011年撮影(STR/AFP via Getty Images)

中国の電力不足、世界サプライチェーンにさらなる混乱=報道

中国当局による電力の使用制限は自国経済に打撃を与えるだけでなく、グローバルサプライチェーンに対しても深刻な影響を与えるとみられる。

習近平国家主席は昨年、二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに減少に転じさせ、2060年までに実質ゼロにするとの方針を打ち出した。

今年3月5日に開幕された全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で発表された2021~25年の経済発展5カ年計画は、この方針に基づき、21年にエネルギー強度(一定の国内総生産を創出するために必要なエネルギー消費量)を約3%削減すると明記した。李克強首相が政府活動報告の中で、今後「化石燃料への依存を減らす」などと明確に述べた。

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