原子力潜水艦の保有、原発増設、核燃料サイクル…自民総裁選4候補、主張に違い
自民党総裁選の投開票日まで残り2日。エネルギー政策については、立候補した4氏は菅義偉政権が打ち出した「脱炭素の戦略」を継承するとみられているが、争点の原発増設や核燃料サイクル、原子力潜水艦の保有については異なる姿勢を示した。
18日、自民党総裁選の4候補は日本記者クラブが主催する討論会に出席し、原発問題などエネルギーに関連する政策を議論した。
河野太郎行革担当相は「脱原発」をめぐり、省エネや再生可能エネルギーを最大限活用したうえで、「足らざる部分は原発の再稼働で補うしかない」との考えを示した。核燃料サイクル政策については、早めにやめる決断を行うべきだと主張した。
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