9月20日投開票されたカナダ下院(338議席)の総選挙は、トルドー首相(写真中央)が率いる自由党が再び第1党となった。ただ、単独で過半数は確保できず、再び少数与党として政策ごとに他党の協力に頼ることになる。モントリオールで21日撮影(2021年 ロイター/Carlos Osorio)

カナダのトルドー首相、3期目続投へ 少数与党政権が継続

[オタワ 21日 ロイター] – 20日投開票されたカナダ下院(338議席)の総選挙は、トルドー首相が率いる自由党が再び第1党となった。ただ、単独で過半数は確保できず、再び少数与党として政策ごとに他党の協力に頼ることになる。

約85万の郵便投票が未集計で最終結果は多少変わる可能性があるが、暫定では2019年の選挙時とほぼ変わらない結果となっている。

BMOキャピタル・マーケッツの首席エコノミスト、ダグ・ポーター氏は「カナダの政治状況は今回の選挙の後も、選挙前と驚くほど似ている。まるでカナダ人が投票用紙に『今は選挙をしたくない』と書いたようだ」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で1日に施行された「民族団結進歩促進法」。中国国内の少数民族への弾圧だけでなく、「越境弾圧」が強化され、日本でも拉致される可能性があるとして、ウイグルやチベット、南モンゴル、香港の出身者らが強く警告。
中共が施行した「民族団結法」をめぐり、ニュージーランドのピーターズ外相は、同法は国内で法的効力を持たないと述べた。ACT党議員は、中共側への抗議を求めている
ロイター通信は、ロシア軍要員が中国で秘密訓練を受け、ロシアと中国の将官少なくとも4人が関与していたと報じた。訓練には核・放射線関連の内容を含む3週間の課程も含まれた
米通商代表部は、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)を現行のまま更新することに同意しないと発表した。協定は引き続き有効だが、今後は年次審査に入る
高市総理はインドを訪問し、経済安保や投資連携の強化を協議する。モディ首相との会談や経済フォーラムを通じ、戦略的利益を共有。中国の威圧を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指す