日本の農林水産省は9月22日、米政府が福島第1原子力発電所原発事故を受けて実施していた日本産食品の輸入規制を撤廃したと発表した。8月、ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Elizabeth Frantz)

米政府、日本産食品の輸入規制を撤廃 原発事故以来

[東京 22日 ロイター] – 日本の農林水産省は22日、米政府が福島第1原子力発電所原発事故を受けて実施していた日本産食品の輸入規制を撤廃したと発表した。福島県産のコメや原木シイタケなど、日本側が出荷制限していた14県の品目が輸出が可能になった。

輸入規制を実施している国と地域は、事故後の55から14に減少する。

菅義偉首相は「被災地の人々が待ち望んできた」、「我が国として大いに歓迎します」とツイッターに投稿した。

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