中国臓器狩り国際サミット開催 法曹界は各国に立法促す
中国で起きている良心の囚人を狙った強制臓器摘出に関する国際会議がこのほど、オンラインで開催された。中国人権問題に携わる各国の弁護士らは、各国政府に対して、強制臓器収奪問題に関する刑法を制定し、中国共産党の犯罪行為を共同で処罰するよう呼びかけた。
「強制臓器収奪の撲滅と阻止に関するワールドサミット」は今月17~26日までの2回の週末に開催される。期間中、19カ国から合計38人の専門家や政府関係者がパネリストとして参加した。参加者らは医学、法律、政治、メディア、市民社会、立法政策の6つの分野から、中国当局による強制臓器収奪が社会に及ぼす影響について討論した。
18日には、第2回会議「法曹界の視点」が開かれた。
関連記事
来年1月から、中国本土から海外への送金に対する規制が強化される。個人が一定額を超えて送金する場合、資金の使い道や送金先などの説明が必要となり、保険料や投資資金の送金を続けてきた人たちの間で不安が広がっている
雪像だと思ったら人だった。中国河南の観光地で、大雪の中、関羽に扮した男性が薄着のまま立ち尽くす映像が話題に。英雄像の裏で、生活の重さが静かににじんでいる。
中共による生体臓器収奪問題を扱ったドキュメンタリー映画『国家の臓器』の上映会が10日夜、参議院議員会館で開催された。出席した国会議員や有識者からは「実態は想像をはるかに超えている」「強い衝撃を受けた」といった声が相次いだ。
まただ。中国・江蘇省南昌の病院で医師が十数カ所切り付けられる事件が発生。なぜ患者の怒りはここまで爆発するのか?利益優先の医療、医師の説明不足など、医療への不信感が蓄積した結果、中国で医療トラブルが続発している。
また中国で交通警察がはねられた。
背景にある「罰金至上主義」と運転手の生活苦。
中国の道路で今、何が起きている?