国連は13日、外国援助が先細っているアフガニスタンへの支援に向け、計6億ドル強を拠出するよう世界各国に呼びかけた。カブールで5日撮影。提供写真(2021年 ロイターWANA (West Asia News Agency) via REUTERS)

国連、アフガン人道支援呼び掛け 各国11億ドル超の資金拠出約束

[ジュネーブ/ニューヨーク 13日 ロイター] – 国連は13日、イスラム主義組織タリバンによる実権掌握後、貧困や食料不足が悪化し、外国援助が先細っているアフガニスタンへの支援に向け、計6億ドル強を拠出するよう世界各国に呼びかけた。これまでに11億ドル超の資金拠出の申し出があったという。

グテレス国連事務総長はジュネーブで開催されたアフガンへの人道支援を巡る会合で「アフガンの人々は国全体の突然の崩壊に直面した」とし、数十年にわたる戦争や苦しみにさらされたアフガンが「最も危険な時期」に差し掛かっている可能性があるという認識を示した。

グテレス氏によると、アフガンでは月内にも食料が尽きる恐れがあるほか、国連世界食糧計画(WFP)は1400万人が飢餓の危機に瀕していると警鐘を鳴らした。

▶ 続きを読む
関連記事
3月30日、レビット報道官は、米中首脳会談に先立ち、米政権の閣僚が先に中国を訪問する見通しを示したホワイトハウス、首脳会談前に米閣僚が先に訪中へ
ドイツの有力研究機関トップがファーウェイの海外研究開発責任者に転じたことを受け、政界で警戒感が広がっている。中国企業による先端人材の引き抜きが、安全保障上の新たな懸念として浮上している
中国共産党(中共)政府が台湾の最大野党トップを4月中旬に招待したことで、中共が台湾の民主主義につけ込み、政治の行き詰まりに乗じて内部の分断を広げようとしているのではないかとの懸念が改めて浮上している。
G7は中東情勢の変化がエネルギー市場や世界経済に与える影響を協議し、備蓄放出や航行の安全確保を通じた市場安定化への強い意志を表明した。片山さつき大臣もXで国際的な協調と連帯の重要性を訴えている
イランでの紛争が5週目に突入する中、CBS Newsの報道は、株式市場が原油価格の上昇と政治的不確実性という二重の課題に引き続き直面していると指摘している。