災害出動は年200回…日本、自衛官らのメンタルヘルス支援強化
日本の防衛省は職員および自衛官のメンタルヘルスに焦点を当てて、災害対応への派遣に伴う心的外傷後ストレスを軽減するための措置を構築しようとしている。
東京近郊に所在する明海大学国際関係学科の小谷哲夫教授は、米太平洋司令部が運営するメディア「インド・パシフィック・ディフェンス・フォーラム」に対し、自国の防衛関係者の災害対策活動への貢献は人命救助や財産保護に不可欠であると述べた。自衛隊に対する国民の尊敬を集めた、6,000人以上の犠牲者が発生した1995年1月に発生した神戸地域の地震への派遣以降、自衛隊は毎年約200件もの派遣をしている。
「最近の世論調査によると、日本の一般市民の90%が自衛隊が日本で最も信頼性が高く、信頼できる政府組織であると考えている」と小谷氏は述べた。
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