中国、エンタメ業界の締め付け強化 億万長者も「明日は刑務所入りかも」
中国共産党当局は数か月前から、ネット業界を対象に独占禁止法やデータ安全の分野において取り締まりを強化している。そして今、オンラインの有名人ファンクラブが新たな標的となっている。
中国国家インターネット情報弁公室(CAC)は8月27日、有名人ファンの「無秩序な」文化を取り締まりをすると発表した。現在、ファングッズの販売やファンクラブのソーシャルメディアアカウント、芸能番組にも規制がかけられている。
また、有名人ファンクラブでは、噂や悪口、有名人のスキャンダルなど、当局が「有害な情報」と判断したものを拡散した場合、対抗措置を講じると表明した。
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