米ミシシッピ州南西部に移動した「アイダ」は30日、ハリケーンから熱帯暴風雨に勢力を弱めたものの、なお猛威を奮い、ルイジアナ・ミシシッピ両州では広範囲の停電が継続。ルイジアナ州で被害にあった家屋(2021年 ロイター/Michael DeMocker)

「アイダ」なお猛威、1人死亡 原油生産直撃 ガソリン価格に影響も

[ニューオーリンズ/ヒューストン 30日 ロイター] – 米ミシシッピ州南西部に移動した「アイダ」は30日、ハリケーンから熱帯暴風雨に勢力を弱めたものの、なお猛威を奮い、ルイジアナ・ミシシッピ両州では広範囲の停電が継続。少なくとも1人が死亡した。当局は住民に対し、アイダの影響で落下した電線や瓦礫が散乱する道路に出ないよう警告している。

ルイジアナ州のエドワーズ州知事によると、州内のほとんどの地域で電気が使えず、多くの水道施設も停止。同州の最大都市ニューオーリンズでは緊急ダイヤルが利用できなくなった。今後、死者が増える可能性が高いという。

米国内の停電状況を追跡するパワーアウテージによると、ルイジアナ州では約100万軒、ミシシッピ州では約13万軒の停電が発生している。

▶ 続きを読む
関連記事
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
日米英を含む10か国は共同で警告を発し、中国共産党との関係を指摘するサイバー攻撃者が、スマホなど日常生活で使うスマート機器を大規模に悪用し、攻撃用の不正ネットワークを密かに構築していると指摘
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
メディアの報道によると、アメリカ防総省内部では、イラン戦争でアメリカを支援しなかったヨーロッパの同盟国に対し、懲罰的措置を取ることを検討しているという。スペインをNATOから除名する案も取り沙汰されている