「アイダ」なお猛威、1人死亡 原油生産直撃 ガソリン価格に影響も
[ニューオーリンズ/ヒューストン 30日 ロイター] – 米ミシシッピ州南西部に移動した「アイダ」は30日、ハリケーンから熱帯暴風雨に勢力を弱めたものの、なお猛威を奮い、ルイジアナ・ミシシッピ両州では広範囲の停電が継続。少なくとも1人が死亡した。当局は住民に対し、アイダの影響で落下した電線や瓦礫が散乱する道路に出ないよう警告している。
ルイジアナ州のエドワーズ州知事によると、州内のほとんどの地域で電気が使えず、多くの水道施設も停止。同州の最大都市ニューオーリンズでは緊急ダイヤルが利用できなくなった。今後、死者が増える可能性が高いという。
米国内の停電状況を追跡するパワーアウテージによると、ルイジアナ州では約100万軒、ミシシッピ州では約13万軒の停電が発生している。
関連記事
トランプ第二次政権発足後、米国は対台湾武器売却第2弾を発表し、総額は過去最高の111億540万ドル(約1兆6657億円)に達した。中国共産党の軍事的圧力が高まる中、米台の防衛協力と信頼関係の強化が改めて示された。
日本政府観光局(JNTO)が発表した最新データによると、2025年の観光シーズンにおいて、日本を訪れる観光客数 […]
日本とメルコスールは「戦略的パートナーシップ枠組み」を創設。貿易やGX分野で協力を深め、未来志向の経済関係を築く堅固な基盤を提供する。年明けには初会合を予定し、将来の経済連携に向けた議論を加速させる
米沿岸警備隊は、ベネズエラから出港した石油タンカーを拿捕した。トランプ大統領による同国への「完全封鎖」宣言後、2隻目の押収となる
日本の参議院議員・北村晴男氏は次のように述べた。日本や西側諸国では、肝臓や腎臓の移植は一般的だが、待機期間は通 […]