台湾、英語の新メディア開始 中国の「圧迫」に世界舞台で対抗
[台北 30日 ロイター] – 台湾は30日、英語のニュースと動画を配信する新たなプラットフォーム「タイワンプラス」を始めた。世界の舞台での発言力を高め、中国が領有権を主張する台湾に対する「圧迫」 に立ち向かう狙いだ。
タイワンプラスは政府が7億7500万台湾ドル(2800万ドル)を拠出。ニュースを中心に、食から観光、文化、テクノロジーまで台湾についてオンラインで配信する。
台湾の蔡英文総統は首都台北の博物館で実施したパーティーでの録音メッセージで、台湾の多様性と民主主義の成果、国際社会への貢献を世界に向けて強調するためのプラットフォームが必要だと話した。
関連記事
台湾の幼稚園の卒園式で中国の楽曲が使われているとして、保護者から懸念の声が上がっている。中には中国共産党創設100周年を記念した楽曲も含まれ、教育現場への統一戦線工作を警戒する意見が広がっている
台湾陸軍は台中沿岸で大規模な実弾演習を実施した。中共軍の上陸作戦を想定し、ハイマースや雷霆2000などを投入。防衛態勢と即応能力の強化を示した
中共公船が台湾東部海域に進入した問題をめぐり、米専門家は台湾へのグレーゾーン威圧行動が急増していると警告した。狙いは台湾社会の強靭性を弱め、2028年総統選までに台湾を制約・孤立させることだという
2026年W杯開幕を前に、トランプ大統領が現地観戦の意向を表明。FIFA会長は決勝でのトロフィー授与の可能性にも言及した。一方、米国初戦の欠席見通しも浮上している
2026年W杯は高温・高湿の影響で選手と観客双方に深刻な健康リスクが懸念される。約4分の1の試合が安全基準超えの可能性も指摘され、観客の熱中症リスクはさらに高いとされる