8月24日、イスラム主義組織タリバンがアフガニスタン国内の一部の国連関連施設を占領したことが、国連安全保安局(UNDSS)の21日付の報告書で分かった。写真は2020年9月、ニュ=ヨークノ国連本部で(2021年 ロイター/Mike Segar)

タリバン、アフガンの一部国連関連施設を占領=国連安全保安局

[ニューヨーク 24日 ロイター] – イスラム主義組織タリバンがアフガニスタン国内の一部の国連関連施設を占領したことが、国連安全保安局(UNDSS)の21日付の報告書で分かった。

ロイターが入手した報告書によると、UNDSSは、国連の安全部隊が意図的に攻撃の標的にされるリスクが「極めて高い」と警告。タリバンが国連スタッフを殺害、もしくは拉致するリスクも「極めて高い」とした。

一方、タリバンが国連スタッフに敬意をもって接し、施設の安全を保全したケースもあったと報告した。

▶ 続きを読む
関連記事
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている
香港で12月18日、現金約10億円が奪われる強盗事件が発生。警察は15人を逮捕したが現金は回収されておらず、計画的犯行として捜査を続けている。
トランプ第二次政権発足後、米国は対台湾武器売却第2弾を発表し、総額は過去最高の111億540万ドル(約1兆6657億円)に達した。中国共産党の軍事的圧力が高まる中、米台の防衛協力と信頼関係の強化が改めて示された。
日本政府観光局(JNTO)が発表した最新データによると、2025年の観光シーズンにおいて、日本を訪れる観光客数 […]
日本とメルコスールは「戦略的パートナーシップ枠組み」を創設。貿易やGX分野で協力を深め、未来志向の経済関係を築く堅固な基盤を提供する。年明けには初会合を予定し、将来の経済連携に向けた議論を加速させる