日本の防衛白書:中国の軍事侵略と政策はインド太平洋の安定性に対する「重大な懸念事項」

日本の防衛白書 中国の軍事侵略はインド太平洋の「重大な懸念事項」

日本政府が公表した最新の「令和3年版防衛白書」には、自国の防衛能力を強化し米国や志を同じくする他の提携諸国との協力体制を強化することで、地域における「一方的な現状変更の試み」を執拗に推進する中国に対抗する構えが示されている。

日本政府が2021年7月上旬の閣議で了承した「令和3年版防衛白書」には、日本が実効支配する東シナ海の尖閣諸島周辺への中国海警局船舶の頻繁な侵入および自治国家である台湾周辺における中国人民解放軍(PLA)の攻撃的活動の拡大に加え、北朝鮮が急速に弾道ミサイル開発を推進している現状によりインド太平洋地域で発生している深刻な安保課題と不安定化要因が強調されている。

同防衛白書には、「こうした中国の軍事動向などは、国防政策や軍事に関する不透明性とあいまって、わが国を含む地域と国際社会の安全保障上の強い懸念となっており、今後も強い関心を持って注視していく必要がある」と記されている。 中国軍用機による台湾領空への侵入件数の増加も懸念の対象となっている。

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