アングル:米の薬物中毒死、20年は過去最多 コロナ禍や薬物強毒化
[14日 ロイター] – 2020年の米国の薬物過剰摂取による死者が、過去最多の9万3331人に達した。米疾病対策センター(CDC)の国立衛生統計センター(NCHS)が14日発表した暫定値で明らかになったもので、19年の7万2151人から約30%増となる。
新型コロナウイルス感染の大流行(パンデミック)の中、感染抑制のためのロックダウン(都市封鎖)により治療が困難となったほか、合成オピオイドを配合したより強力な薬物が出回っていることなどが背景とみられている。
同センターによると、昨年の薬物中毒死では、オピオイドが原因のケースが全体の74.7%を占め、19年の5万0963人から6万9710人に増加した。
関連記事
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
日米英を含む10か国は共同で警告を発し、中国共産党との関係を指摘するサイバー攻撃者が、スマホなど日常生活で使うスマート機器を大規模に悪用し、攻撃用の不正ネットワークを密かに構築していると指摘
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
メディアの報道によると、アメリカ防総省内部では、イラン戦争でアメリカを支援しなかったヨーロッパの同盟国に対し、懲罰的措置を取ることを検討しているという。スペインをNATOから除名する案も取り沙汰されている