技術の盗用と腐敗が横行 中国軍の発展は困難=米ランド研究所
米軍事シンクタンク、ランド研究所15日の最新報告によると、中国は他国から軍事技術を盗用し、見かけ上の発展を遂げたが、ずさんな管理と腐敗の横行で世界トップレベルの軍事技術に追いつくことは困難だと指摘した。
「Defense Acquisition in Russia and China(ロシアと中国の防衛装備品の購入」と題する報告書の中で、ロシアと中国の兵器開発の特徴について分析した。
同報告書は「中国が武器開発において、世界最高水準との差を縮めている」とし、「これは同国の人材招致プロジェクトや外国技術の盗用などの措置と密接に関連している。中国の研究開発は他国の軍事技術の盗用で成り立っている」と指摘した。
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