ワシントンの国務省で開催された「宗教自由推進閣僚会議」でのサム・ブラウンバック米国際宗教自由大使(当時)=2019年7月16日(File/Samira Bouaou/The Epoch Times)

前米国際宗教自由大使「中国共産党は衰退している」

米国のサム・ブラウンバック前国際宗教自由特命全権大使は、7月14日にワシントンで開催された国際宗教自由サミットで、中国共産党が信仰との戦いを激化させているとし、それが共産党の弱さの表れでもあると大紀元に述べた。

「これは政権が崩れかけている時の兆候だ」という。同氏は「中国共産党はより自由ではなく、より残忍になっている。オープンで協力的ではなく、各国をいじめる戦略を取るようになっている」と同政権を批判した。

対照的に、自信に満ちた政権は、批判者を追い詰めるのではなく、自らの欠点を率直に認めているとブラウンバック氏は述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
香港紙、りんご日報の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏が国安全法違反などの罪に問われた裁判で、香港の裁判所は12月15日、同氏に有罪判決を下した。量刑は後日、言い渡される
オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで14日、大規模な銃撃事件が発生し、16人が死亡、40人が負傷した。この事件で、市民の男性が銃撃犯から銃を奪い、さらなる被害を防いだとして注目を集めている。
官房長官は、シドニー郊外銃撃事件をテロ行為として断固非難。現時点で邦人被害の情報はなく、政府は年末年始の欧米等でのテロ等に関する注意喚起を継続し、邦人の安全確保に万全を期す方針を示した
米ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、2026年の世界巡回ツアーの開幕を間近に控えている。「仁義礼智信」などの価値観を重んじた共産主義以前の中国の古典文化を再現する神韻に、各国の著名人や政治家、芸術家などから絶賛の声が相次ぎ上がっている。
豪州で12月14日夜、ユダヤ教の祭り「ハヌカ」を祝うイベントを狙った銃撃事件が発生し、少なくとも16人が死亡した。警察は事件をテロ行為と認定し、父子とみられる銃撃犯2人が関与した可能性があるとして捜査を進めている。