世界で3番目に大きいダイヤモンド原石を発見 1098カラット=ボツワナ
アフリカのボツワナで6月初め、1098カラット、220グラムのダイヤモンド原石が発掘された。首都ハボローネで16日、モクウィツィ・マシシ大統領から披露された。この原石はまだ評価されていないため、その価値は明らかになっていない。
採掘されたダイヤモンド原石は長さ73ミリ、幅52ミリ、厚さ27ミリ。民間企業とボツワナ政府が共同出資する鉱山会社「デブスワナ・ダイヤモンド」が発見した。同社のリネット・アームストロング社長代理によれば、事前評価では宝石品質としては世界で3番目の大きさという。
ボツワナでは2015年、1109カラットのダイヤモンド原石がカナダの鉱山会社により発見されている。当時、史上2番目の大きさで、最終的には5300万ドル(約58億円)で販売された。
ボツワナは、ダイヤモンド取引大手デビアス社の生産量の3分の2以上を占める国だ。また、同国は輸出額の90%をダイヤモンドに頼っている。
報道によると、昨年のボツワナのダイヤモンド原石販売額は、中共ウイルスの流行により鉱山が稼働停止したため、30%減の2兆1000億米ドルだった。
(佐渡道世)
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