2021年6月4日、成田空港で日本航空(JAL)の航空機に、台湾に提供される英アストラゼネカ製の新型コロナウイルス・ワクチン124万回分が積まれた(STR/JIJI PRESS/AFP via Getty Images)

中国、国際交流基金で訪日の中国知識人200人がやり玉に

中国の知識人約200人が過去、日本政府が支援した日中交流プロジェクトに参加したことで、一部の中国人ネットユーザーにやり玉に挙げられた。その一方で、中国外務省は愛国主義者に同調せず、日中間の交流活動に理解を示したことが注目された。

香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは8日、日本外務省が支援する国際交流基金が2008年、日中交流を促進するために、中国メディアやネット上で影響力のある知識人らを日本に招くプロジェクトを開始したと報じた。

外務省の公表では、2019年までに196人の中国人研究者が、政府補助金を受け、日本を訪問した。なかに、中国政法大学の何兵教授、作家の蒋方舟氏や熊培雲氏、ジャーナリストの段洪慶氏ら有名人が含まれている。

▶ 続きを読む
関連記事
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている
EVやAI、海外の港への投資まで軍事戦略と一体化。中国が進める世界規模の構想とは?
習近平政権は「反腐敗は長期戦」と強調。しかし内部関係者は、「本当の狙いは不忠な幹部の排除だ」と指摘する