米フロリダ州に住む11歳のサナ・ハーマスは、自閉症でありながら、ずば抜けた暗算の能力により、ギネス世界記録を達成した。(写真は本人ではありません)(Shutterstock)

米11歳自閉症の女児 暗算で掛け算ギネス世界記録達成

「神は、一つのドアを閉めると、必ず他の窓を開けてくれる」とよく言われる。

米フロリダ州ヘルナンドに、サナ・ハーマスという少女がいる。彼女は、自閉症でありながら計算能力は抜群で、暗算のギネス世界記録をもつ。

ギネス世界記録のウェブサイトによると、暗算で乗算(掛け算)をする際の最大桁数は12桁。そのギネス世界記録を2月17日、サナ・ハーマスが打ち立てた。11歳だった。

彼女は、2歳の時に自閉症と診断された。自分を表現するのが苦手で、動作にも障害があるとニュースサイト(Spectrum News)は伝えている。小学校2年生のときのテストで、教師に1から20までの数字を紙に書くように求められたが、鉛筆を握ることができず、テストに合格できなかった。

両親は、自宅でサナに勉強を教え始めた。そこで両親は、サナは一般的な子どもとは違って、数学において「特殊な才能」を持っていることに気づく。母親が掛け算の概念を教えると、サナはすぐに理解して問題を解いてみせた。

▶ 続きを読む
関連記事
激闘の直後も更衣室を清掃する日本代表と、スタンドのごみを拾うサポーター。勝敗を超え、静かに受け継がれる「礼」と他者への敬意の美徳が、一枚の畳まれたタオルを通じて世界中の人々に深い感銘を与えている
喉の乾き、だるさ、イライラが気になる処暑。冬瓜とゴーヤを組み合わせるだけで、夏の名残の熱を冷まし、初秋の体を整える食卓に。
50歳を過ぎると、体重よりも大切なのは「脂肪を減らし、筋肉を守ること」。食事と筋トレの見直しが、動ける体を支えます。
認知症の高齢女性が、バイオリンの音に反応して目を輝かせた。クラシック音楽が記憶や感情、認知機能に届く仕組みを探ります。
夏と同じ食事を続けていませんか。立秋を過ぎたら、体は少しずつ内に蓄える季節へ。胃腸を整え、肺を潤す家庭料理を紹介します。