米11歳自閉症の女児 暗算で掛け算ギネス世界記録達成
「神は、一つのドアを閉めると、必ず他の窓を開けてくれる」とよく言われる。
米フロリダ州ヘルナンドに、サナ・ハーマスという少女がいる。彼女は、自閉症でありながら計算能力は抜群で、暗算のギネス世界記録をもつ。
ギネス世界記録のウェブサイトによると、暗算で乗算(掛け算)をする際の最大桁数は12桁。そのギネス世界記録を2月17日、サナ・ハーマスが打ち立てた。11歳だった。
彼女は、2歳の時に自閉症と診断された。自分を表現するのが苦手で、動作にも障害があるとニュースサイト(Spectrum News)は伝えている。小学校2年生のときのテストで、教師に1から20までの数字を紙に書くように求められたが、鉛筆を握ることができず、テストに合格できなかった。
両親は、自宅でサナに勉強を教え始めた。そこで両親は、サナは一般的な子どもとは違って、数学において「特殊な才能」を持っていることに気づく。母親が掛け算の概念を教えると、サナはすぐに理解して問題を解いてみせた。
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。