豪首相、WTO改革を主張 「拘束力のある紛争解決制度を」

[キャンベラ 9日 ロイター] – オーストラリアのモリソン首相は9日、「経済的強制」の使用増加に対処するため、世界貿易機関(WTO)は拘束力のある紛争解決制度を設けるべきと主張した。中国との対立を念頭に、主要7カ国(G7)の支持獲得を目指す。

中国との関係は、豪政府が新型コロナウイルスの起源を巡る独立調査を求めて以来険悪化している。

中国はワインや大麦など豪州産商品に関税をかけ、牛肉、石炭、ブドウの輸入を制限。米国が「経済的強制」と表現する動きを展開している。

▶ 続きを読む
関連記事
チェコ警察は1月22日、中国共産党(中共)の情報機関と関係を持っていた疑いがある人物を拘束したと発表した
トルコで反トラスト(独占禁止)政策を所管する競争庁は1月21日、中国系電子商取引(EC)大手Temuのトルコ国内オフィスに立ち入り検査を行った
ロシア政府は、中国共産党の元指導者・毛沢東と、旧ソ連の指導者スターリンとの間で交わされた通信文書を年内に公開すると表明した
トランプ米大統領は1月20日、ガザ和平プロセスのために設立した「平和評議会」について、将来的に国連に取って代わる可能性があるとの見方を示した
トランプ米大統領はダボス会議で、新型コロナ初期に武漢で深刻な大量死が起きていた事実を米国は把握していたと明言。「コロナ研究所流出説」を改めて示し、早期の対中渡航制限が米国を守る的確な判断だったと強調した